- 楽天あんしん支払いサービスを導入しようと思ったきっかけはなんでしたか。
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- 古俣社長
- ある日、楽天さんから急に電話が来ました。最初はOpenIDを利用しませんか、という営業かと勘違いしました。その後、一度、お会いした際には最初の5分くらい説明を聞いただけで、これは!と思いすぐCTOの佐伯を呼び同席させました。
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- 佐伯CTO
- 楽天会員が外部サイトで決済できるようになるサービスを始めたい(※編集注:当時、楽天あんしん支払いサービスは未リリース状態だった)、是非ピクスタも加わってほしいというお話をいただきました。われわれとしてはメリットが明確だったのですぐやろうという話になりました。そろそろ認知度を上げたいと思っていた頃だったので、楽天会員がピクスタで写真を買えるようになるということは、集客という観点で非常に大きな意味を持ちました。

左より株式会社ピクスタ 取締役CTO 佐伯様、
株式会社ピクスタ 代表取締役社長 古俣様
- 最初にお会いしてから契約までがとても早かったのですが、不安に感じた点はありませんでしたか?
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- 古俣社長
- 基本的に、このサービスは従量課金で、売れなければ費用がかからないモデルですので、あまり迷わず「やります」という具合でした。全く売れない場合に無駄になるのは、楽天あんしん支払いサービスへのつなぎこみ開発の開発工数分だけですが、技術仕様を見た限りシンプルに実装できそうだったので、やってみようという話になりました。
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- 佐伯CTO
- 一番大きな不安は、当時は楽天あんしん支払いサービス自体がまだ一般公開されていない状態でしたので、具体的なイメージがしにくかったというのが一番大きな不安でした。サービスとして今まさに作っている感じがひしひしと伝わってきていて、逆にこれならスピード感をもって一緒にやれるのではと思い、決めました。 逆に開発側の仕様は当初から非常にクリアで、われわれ側での実装が難しくならないように配慮した設計になっているのは感じました。とにかく年賀状のシーズンに間に合わせたかったので、数日で全て実装しました。
- 楽天あんしん支払いサービス導入後はどんな心境でしたか?
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- 佐伯CTO
- 春を待つ気分でした(笑)。
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- 古俣社長
- 最初は、特集ページを作り、100商品くらいを静的に並べていましたが、この時はほとんど売れませんでした(笑)。その後、全商品を楽天あんしん支払いサービスで購入できるように、カート(買い物かご)から決済ステップに入る画面からも導線をつけました(下図)。この工夫のおかげで売上がすごく増えました。
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- 佐伯CTO
- 今まで決済部分でドロップしていたお客様が、楽天会員IDで購入できることで、最後の購入完了まできちんとたどり着いていただけるようになりました。PIXTAの場合は、元々ホームページ用の素材を販売しており、ウェブデザイナーの方が購入するというような用途が多かったのですが、楽天あんしん支払いサービスを導入してからは、年賀状用の素材の売上が急増するなど、これまで買っていただけないような方にもご購入いただけるようになりました。
- コンシューマー向けの売上が増えたということ以外にも導入後で変わったことはありますか?
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- 古俣社長
- はじめに、楽天会員IDで購入できるようになることで、サイトに訪れたユーザーの転換率が上がったというのが大きいです。楽天会員IDはネットでモノを買う場合に一番使われているIDだと分かってはいましたが、この効果は大きいです。もうひとつは、楽天スーパーポイントの影響力です。PIXTAでの購入でも楽天スーパーポイントを使っている方が多いような気がします。
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- 井口
- 楽天市場ですと、物販という性質上、送料がかかる場合が多いので、楽天スーパーポイントでの数百円という小額決済はPIXTAのようなデジタルコンテンツのサイトと親和性が高いと思います。 特に、PIXTA内にしっかりとしたランディングページ(http://pixta.jp/rk/)があり、楽天会員にとっての使い方が丁寧に説明されていることも売上増には大きく影響していると思います。楽天は、楽天市場等の自社サイトでの決済を増やす戦略をずっと取ってきたので、楽天あんしん支払いサービスのボタンをいきなり楽天外のサイトで見つけたユーザーさんは「迷子」になってしまう場合があります。PIXTAのランディングページくらいしっかりした説明ページを作っていただければ、「迷子」になる可能性が低いと思います。


